働き方

【2025年版】理学療法士に関わる秋までのニュースをおさらい【回復期はピンチ?】

 

 

こんにちは!現役で理学療法士をしているひよこです🐣

 

理学療法士として働き続けるのであれば直近のリハビリ関連のニュースは知っておいて損はないと思います

 

ニュースを知って始めて知る実情もあると思います😂

 

 

うちの職場と関係あるかも?

 

 

なんて発見につながるかもしれないので、ぜひひよこ🐣がまとめたニュースを参考にして下さい!

 

 

この記事では以下の2点について記載しています。

 

・2025年10月までのニュース

・ニュースを見てひよこ🐣が思うこと

 

 

夏までの理学療法士に関わるニュースをまとめた記事もあるので、ぜひ参考にしてください🙌

 

 



 

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2025年秋までのニュースまとめ

 

では早速、ニュースを紹介していこうと思います!

 

1つでも普段の業務や仕事のためになるものがあると嬉しいです☺️

 

 

【診療報酬改定】「廃用症候群リハビリテーション料」6単位越え算定の上限見直し議論

 

1つ目のニュースは【診療報酬改定】「廃用症候群リハビリテーション料」6単位越え算定の上限見直し議論です!

 

 

8月21日に開催された「入院・外来医療等の調査・評価分科会」(第9回)にて、回復期リハビリテーションにおける廃用症候群リハビリテーション料の算定上限の見直しと、退院前訪問指導の取り扱いについて議論された。

廃用症候群リハビリテーション料では、1日7単位以上のリハビリテーション提供でもFIM利得が比較的小さいという分析結果が示されるなど、診療報酬上の評価のあり方について課題が示された。

 

引用:PT-OT-ST.NET

 

 

ニュースの内容をざっくりまとめます

 

 

・廃用症候群のリハビリを7単位以上やる意義はある?

・一部の病院では廃用症候群リハビリテーション料の制限で大きな影響があるかも

・退院前訪問指導の効果と労力

 

 

令和6年の診療報酬改定で運動器リハビリテーションは1日6単位までの取得に制限されました😅

 

原因としては7単位以上取得してもFIMの利得率が上がっていないデータが出たからです

 

 

簡単にいうと、同じことが廃用症候群リハビリテーションにも起きています😭

 

7単位以上のリハビリテーションを提供してもFIM利得が少なくなると「中間とりまとめ」で指摘されています

 

 

ですが、一部の病棟では全患者のうち40%が廃用症候群リハビリテーションを実施しているところもあるようです

 

 

・廃用症候群に対して、7単位以上リハビリしてもFIM利得は少ない

・FIM利得が少なかった運動器はリハ上限が厳しくなった

・一部の病棟では廃用の患者さまがほとんど

 

 

まとめると⏫のような感じです🤔

 

以上のことからひよこ🐣は思います

 

 

一部の病院のリハの運営に大打撃かも

 

 

半数近い入院患者さまが廃用症候群の病棟では急に単位が取りにくくなるかもしれません

 

 

そして、もう一つこの記事で取り上げられているのが退院前訪問指導についてです

 

 

退院前訪問指導を一定割合以上実施している病棟・施設ではリハビリテーション実績指数や自宅復帰率が良好である

 

 

これはすでに認められていることです

 

ですが、問題になっているのはコスト面です

 

 

・MSW、PT、OTと他職種で患者さまの自宅へ向かう

・かかった時間の分だけ算定

・1日の単位上限は変わらない

・同時算定はできないのでPT、OTで行ってもどちらかしかコストは取れない

 

 

ひよこ🐣が今まで勤めた職場は⏫のようなルールでした

 

 

どっちかしか算定できないならコスパ悪くない?

 

 

こんなふうに思う方は多いと思います

 

実際、それが問題になっています

 

 

“質の高いリハビリテーション”の提供をしたいけど、コストと労力が見合っていない

 

 

問題提起はされているので、今後の変化に注目ですね👏

 

 

 

 

理学療法士の小川かつみ氏が、参議院厚生労働委員会の委員長に就任

 

 

10月21日、第219回臨時国会が召集され、参議院議員であり理学療法士の小川かつみ氏が、参議院厚生労働委員会の委員長に就任しました。

小川かつみ議員が同委員長に就くのは、5年前に続き2度目となります。

 

引用:PT-OT-ST.NET

 

 

2025年の選挙でリハ職種の議員さんは敗れて全滅してしまいましたが、小川さんは参議院厚生労働委員会の委員長に就任しました

 

 

議員さんがいない時期はリハ職はやや不遇な扱いを受けていたので今後、リハ職を守る働きを期待したいですね😆

 

 

現在の重点課題として、出産を経験した女性が受ける身体的ダメージに対し、息の長い支援を行える制度の構築に取り組みたいと述べ、超党派による議員連盟の設立を目指していることも明らかにしました。

 

 

また、⏫のように小川さんは述べていて、PTもウィメンズに対する関わりが求められるかもしれませんね😗

 

 

 

 

理学療法士・作業療法士・言語聴覚士の国家資格デジタル化

 

 

理学療法士・作業療法士・言語聴覚士の免許手続きが、いよいよオンライン化に向けて動き出しています。

これまで都道府県を経由して紙で行っていた申請が、マイナポータルを通じてデジタルで完結するようになる予定です。

 

 

今までがかなりアナログでしたからね😂

 

 

有給を半日使って市役所に免許を取りに行っていたのが懐かしいです

 

 

変更になった年の合格者さんは慣れなくて大変だと思います

 

ただ、これで1つ大きなデメリットが解消できればいいなの個人的に思っています🙄

 

 

仮免許が届くまで単位が取れない謎の見学実習期間が発生する

 

 

ひよこ🐣が無くなって欲しいのは⏫ですね

 

 

有資格者の方なら経験があると思いますが、免許申請から仮免許が届くまで時間がかかります

 

 

ひよこ🐣が直近で指導していた方は仮免許が届くまで1ヶ月かかったよ😌

 

 

当たり前ですが、免許が届くまでは理学療法士ではないので単位を取ることができず、患者さまに触れられないことがほとんどです

 

 

・実習クリアしたんだし見学だけの期間なんている?

・新人さんが時間持て余すこともある

・習うより慣れろの方がいいこともある

 

 

⏫がひよこ🐣の考える、仮免許が届くまで時間が空くデメリットです

 

 

・臨床をする上で学ばないといけない座学がある

・評価などの復習が必要

・いきなり患者さまを任せられない

 

 

こんな意見もあるでしょう

 

ただ、個人的には「習うより慣れろ」で学んだ方がいいこともあると思います

 

初めて自転車に乗る練習をするときに「自転車に乗るための5つの秘訣」なんて本を読む方はいないでしょう

 

やりながら覚える、感覚を掴む、患者さまとの関わり方を学ぶ、どれも見ているだけでは得られにくいはずです👍

 

 

デジタルに移行することでいい変化があると嬉しいですね😆

 

 

 

  • この記事を書いた人

hiyoko@pt2

現役の理学療法士です ポンコツ理学療法士が1人前になるために勉強したことを発信します ◉分かりにくい脳血管疾患のあれこれ ◉転職・勉強会のすすめ 「教科書には書いていない嚙み砕いた知識」を発信します

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