こんにちは!現役で理学療法士をしているひよこです🐣
理学療法士として働き続けるのであれば直近のリハビリ関連のニュースは知っておいて損はないと思います
ニュースを知って始めて知る実情もあると思います😂

うちの職場と関係あるかも?
なんて発見につながるかもしれないので、ぜひひよこ🐣がまとめたニュースを参考にして下さい!
この記事では以下の2点について記載しています。
・2025年6月までのニュース
・ニュースを見てひよこ🐣が思うこと
面接用に理学療法士に関わるニュースをまとめた記事もあるので、ぜひ参考にしてください🙌
2025年夏までのニュース
では、さっそく2025年の夏までにあった理学療法士に関わるニュースを紹介していきます!
どれもひよこ🐣が気になったニュースですが、皆さんも何か学べるものがあると嬉しいです😚
介護現場における「原則として医行為ではない行為」に関するガイドライン
厚生労働省は5月、介護現場における「原則として医行為ではない行為」に関するガイドラインを新たに公表した。
結構、医療行為かそうでないかの線引きって難しいと思います

何がよくて、何を看護師さんに頼めばいいか分かりにくいことが多いです
そういった医療行為を線引きしてくれるガイドラインは助かる方も多いと思います
ちなみに、ガイドラインの中でひよこ🐣が気になったのは⏬になります
・専門的な管理が必要でない場合に、爪を爪切りで切ること及び爪ヤスリでやすりがけすること
・食事(とろみ食を含む。)の介助を行うこと
・点眼薬の点眼を介助すること
・肛門からの坐薬挿入を介助すること

坐薬なんて完全に看護の領域だと思っていました💊
理学療法士はADLに関わるため、どうしても一部介護のような業務をしないといけないこともあります
理学療法士の業務から外れた医療行為をして、問題が起きないよう自分の身を守るための情報は知っておきたいですね!
「リハビリテーション・栄養・口腔連携体制加算」の届け出率
2024年度の診療報酬改定で新設された「リハビリテーション・栄養・口腔連携体制加算」の届け出率が、わずか9.0%にとどまり、制度の活用が進んでいない実態が厚生労働省の調査により明らかとなった。
リハビリテーション・栄養・口腔連携体制加算ですが、ざっくり⏬のようになっています
・早期からADLが低下しないためにリハビリ・栄養・口腔のそれぞれの視点から評価をする
・入棟患者さま全員に対して、入棟後48時間以内に評価・計画書を作る
ちなみに、保険診療の点数は1日120点(¥1,200)になっています
・常勤先住の理学療法士、作業療法士または言語聴覚士を2名以上配置することが困難:56.3%
・土日祝日における1日あたりの疾患別リハビリテーション料の提供単位数が平日の提供単位数の8割以上を満たさないため:53.9%
・常勤専任の管理栄養士を1名以上配置することが困難なため:31.4%
・病棟に入棟した患者全員に対して、原則48時間以内に計画を作成することが困難:28.4%
・入退院支援加算Ⅰの届出を行なっていないため:26.6%
加算の届け出をしていない理由として多いのが⏫でした

2024年の診療報酬改正で新設された制度ですが、制度を活用するにはブロックが大きいみたいです😅
制度の活用にはマンパワーを増やしたり、働き方の変化が求められるのかもしれません🙄
OSCE(客観的臨床能力試験)における学生の評価を、全国で統一
日本理学療法士協会は、OSCE(客観的臨床能力試験)における学生の評価を、全国で統一して公平かつ正確に行うことを目的に、「OSCE実施マニュアル(第1版)」を発刊しました。
OSCEについてGoogle AIに聞いてみましたが、難しいことを言って分かりにくいです
OSCEは評価の対象として重要な技能を選択が可能であり、評価法としての信頼性(Reliability)においても優れ、
すべての受験者が同一課題,同一条件で取り組むことが可能であり,
かつそれが同一の評価基準で評価されるため、標準化ができます。
ひよこ🐣も以前OSCEに参加したことがありますが、OSCEの流れは⏬の通りでした
・対象は理学療法学科の4年生
・臨床PT(ひよこ🐣ら)が患者役+学生評価役に分かれて実施
・仮想の患者さま(臨床PT)を相手に学生が指定された評価を2つほど行う
・評価後は臨床の現場感を踏まえて評価に対してフィードバック
養成校では2000年代はじめからOSCEを導入することが多かったみたいです
ところが、正式なマニュアルはなくて独自の方法でOSCEは実施されていたみたいです

今回発表されたマニュアルは全7章、105ページにわたっています
しっかりマニュアルが制定されたことで教育の質が上がるといいですね☺️

人の主体感と活力を引き出すハンズフリー車椅子
「Feeling」は、電動車椅子にハンズフリー操作機能と安全アシスト機能を付加するアタッチメントです。
”人と機械の調和により、人の活力を引き出す”をコンセプトに、手を使わず体幹のわずかな動作で車椅子の操作を可能とし、人の主体感を尊重した車椅子活用の実現を目指しています。
慶應義塾大学の研究チームがハンズフリーで操作できる車椅子を開発中みたいです
・ジョイスティックを使わずに操作できる
・両手が空く
・障害物や危険な状況を検知すると停止、回避をする
・個別性に合わせたチューニングができる
⏫が主な特徴みたいです
特に両手を開けて操作ができるのが大きなポイントだと思います✋
どうしても従来の車椅子だと操作に片手or両手が必要でしたからね

生活動作の幅が大きく広がる予感がしますね🙌