こんにちは!現役で理学療法士をしているひよこです🐣
新人療法士さんは入職して勉強に追われることもあると思います
中でも理学療法はいろんな手技が存在するので何を学べばいいか迷子になる方も多いでしょう


色々悩む方も多いと思います😌
今回はネット上の手技に対する意見を紹介します!
その上で、勉強会狂いと言われたひよこ🐣の意見もまとめるので参考にしていただけると幸いです🙌
この記事では以下の3点について記載しています。
・理学療法の手技とは
・ネット上の意見
・ひよこ🐣の考え

リハノメはおすすめできるオンラインセミナーです。
ココに注意
・月額料金がかかる
・実技のスキルは身に付きにくい
ココがおすすめ
・コンテンツ数が多い、リハビリ界のアマプラ的存在
・何回でも繰り返し動画の見直しができる
手技とは?
理学療法における手技とは、施術者が手を使って患者の身体に直接的な刺激を与える治療法のことで、マッサージや徒手療法などが含まれます。
これは、筋肉や関節、神経などの組織に働きかけ、疼痛緩和、機能改善、運動能力の向上などを目的としています。
Google AIでは⏫のように流学療法の手技のことを説明してくれています
概ねその通りだとひよこ🐣も思います
促通、リラクゼーション、リリースなど目的は手技によりけりですが、リハビリを進める上での飛び道具みたいな印象がひよこ🐣にはあります
ネット上の意見


新人さんだと色々と気になるところだと思います
ここからはネット上では手技を使う療法士に対する意見を紹介していきます👍
リハビリ手技について

今の職場は2番目の職場なんですが、手技を習ってる人がいません。
自分も習ってはいないのですが、前の職場では習ってる人が多く、治療手段に迷った時は相談していました。
見様見真似でできるものではないのですが、考え方など患者さんと共有しつつ行うことで治ることもありました。
しかし、今の職場で相談してもだいたい自分と同じ治療手段になってしまいますし、毎回ステップや荷重など大枠は同じような練習をしてしまいます。
徐々に治っていくのですが、自分自身、手技に対して憧れやすごいものだと捉えているところがあり、手技を習っている人だったらもっと治っていたのかなと落ち込みつつ考えてしまいます。
みなさんは手技に対してどー思いますか?
PT-OT-ST.NETの投稿です
これに対してひよこ🐣が選ぶベストアンサーが⏬です

若いころに、ボ〇ース法、PN〇、関節〇ビライゼーションなどなどと、20年以上前に各種の手技に溺れていた、現在引退寸前の療法士です
リハビリテーションという考え方には、手技は必要ありませんが、手技を用いて悦明をしながら行うと相手の選択枝と満足度は上がるのは間違いありません。
療法士側にも、自分の選択した訓練方法への自信の後押しになるもの間違いありません。
ただ、患者さんのほとんどは、手技に対して満足度を得るのではなく、その療法士の患者さん自身の将来をいかに考えて細やかな対応をしているのかに満足を感じます。
私の臨床を通した結論ですが、手技は沢山の方法を学んだ方が良いと思います。
実際の訓練は目の前のケースごとに考えて様々な手技を組み込み、単一の手技だけでそのケースの訓練を行わない。です。
賛否あると思いますが、実際の臨床では、この手技がバッチリハマったという事はめったにありません。
各種手技とオーソドックスと言われる生活での動作練習の組み合わせで、日々の臨床を行う事が一番多いです。
投稿者さんの人生の選択で職場の人に聞き続けてモヤモヤしてしまう方向で考えるのではなく、自ら手技を学んで実践する事をおススメします。
何年かかかるかもしれませんし、もっと良くなっていたかもしれないと思う頻度は減らないかもしれませんが、自分に提供できる事はやったという感覚は増すと思います。
確かに、回答者さんのいう通り誰にでも手技を当てはめるのはあまり良くない気がします
臨床上の評価や症状に合わせてやることを検討できるのがいいと思います
様々な徒手療法がありますが

理学療法士です。
徒手療法という様々な手技手法がありますが、私自身も高い金を出して勉強してきましたが、最近になって無駄なことしたなーと思うことが多いです。
徒手療法を覚えて痛みをとったり治療してる人を見ると昔の自分みたいで可哀想になります。
理学療法士がこれからこのような状態ではなくもっとレベルの高い専門職になっていくにはどうすればいいと思いますか?
私は学力の高い人たちだけを理学療法士として、もっと高度な教育をしていく必要があると思います。
Yahoo知恵袋の質問ですね
ひよこ🐣が選ぶベストアンサーが⏬です!

促通反復療法「川平法」とか、+ivesやロボットスーツなどの電子機器を使ったリハビリとか、まだまだ勉強できることがあるのでは?
それに、より専門性を深められるように、7つの専門分野23の領域の認定理学療法士という資格があるのも、質問主さんのように向上心がある理学療法士のために用意されているからだと思います。
医師の処方する内服薬も決して万能でなく、特にベンゾジアゼピン系の副作用は問題になっていますし、やはりリハビリが基本じゃあないですか?
確かに「手技!手技!」となってしまうのは違う気がします
ただ、介入の引き出しや臨床の視点を変えるのに手技を学ぶのは良いきっかけだと思います
回答者さんのいう通り、向上心が高い方のために認定理学療法士の制度のあると思います
(なら、認定理学療法士をもっと優遇してほしいところですが😱)

理学療法士の学生です

理学療法士の学生です。
臨床に出たらたくさん勉強をしたいですが、手技がたくさんあって、どれを選択すれば良いのか迷っています。
実習地によって手技も異なり、先生方の主張が全く違ったこともあったので戸惑っています。
勉強してみたいと内心思っていても「あの手技は~だから」と否定されているのを聞くと、私が間違っているんだろうかと思ったりします。
ですが、一つの一つの手技でたくさんの先生方が学んで実践されているのを見ると、やってみて得るものがあるのかなとも思います。
もしよろしければ、おすすめの手技や今はあまり使われない手技など教えていただけたらありがたいです。
よろしくお願い致します。
次に紹介するのはYahoo知恵袋の質問です
ひよこ🐣も新人のとき、何を学べばいいかわからなくて悩んだことがあります
ひよこ🐣の選ぶベストアンサーは⏬です!

元理学療法士です。
手技を学ぶのはいいですが、鵜呑みにしない方がいいです。
理学療法の手技は基本的にエビデンスがないです。との手技も批判しようと思えばできるものです。
ですので、手技は一つを極めるというよりは、広く浅くくらいで十分です。
手技をやったかどうかより大事なのはよくなったかどうかです。そこを履き違えないようにしてください。
お勧めの手技というよりは、ADL練習とか筋トレとか地味なやつの方がエビデンスがあります。まずはそうした基本的なことを理解して、こまかな手技は急がなくていいです。
人それぞれ、学ぶ手技が違うと信じるものが変わりますからね😂
信じるものがあると、逆によく思わないものも出てきてしまいます
そう言った側面が見えてしまったのかも知れませんね

個人的な意見ですが、問題点がちゃんと理解できていればアプローチなんてなんでもいいと思います
もし、学んだもので物足りないと感じたら手技の勉強をするのがいいんじゃないでしょうか
ひよこ🐣の考え
最後にひよこ🐣の考えを紹介します!
前述した通り、「手技!手技!」と視野が狭くなってしまうのは本質的じゃない気がします
ただ、ひよこ🐣はボバースの基礎講習会に参加しましたがインストラクターの先生たちのハンドリング技術、動作分析力、考察の正確さを見てしまいました
なので、手技を学びに行くのは決して無駄にならないと思います
注意点を上げるなら質問でも紹介した通り、基礎をおろそかにして手技を学びに行くのはやめた方がいいでしょう
・病態
・検査項目
・一般的な評価
・動作分析
・基本動作
・ADL訓練
・筋トレ
⏫の項目はリハビリをする上での基礎知識です
この辺りの知識をすっぽかして徒手技術に走るのは逆に遠回りをすることになりそうです
どの手技を学びに行くかですがおすすめは⏬です!
自分の周りで一番尊敬できる療法士が学んでいる手技を学ぶ
これに限ります👍
急に全く知らない手技を学びに行っても合わないこともありますからね😅
知っている方が学んでいることならすんなりと頭に入ると思います