こんにちは!現役で理学療法士をしているひよこです🐣
理学療法士になるための登竜門として、国家試験があります
合格率は低くありませんが、必死に勉強した方しか点数が取れない試験だと思います🤔
そして、国家試験を合格するための下地は養成校で培われるものでしょう


という方は、ぜひ記事を参考にしてください!
結論だけ言うと、迷わずに国家試験の勉強をするために、養成校選びは超大事です👍
この記事では以下の3点について記載しています。
・国家試験のおさらい
・養成校の特徴
・ひよこ🐣の見解

国家試験に立ち向かうための勉強時間についてまとめた記事もあります🙌
勉強量はそのまま戦闘力になります
ひよこ🐣が地頭の悪さを勉強量でカバーした経験をふんだんに記載しているので、ぜひ参考にしてください😆
理学療法士になるためには
まずは理学療法士になるための条件を確認していきましょう
その後に養成校の話をまとめようと思います🙌
国家試験の合格が必須
理学療法士になる条件は簡単で国家試験を合格してしまえば、もれなくみんな理学療法士です
シンプルで分かりやすいですね😂
・280点満点
・合格ラインは168点(6割)
・マークシート形式
ちなみに国家試験の特徴は⏫ようになっています
多少の振れ幅はありますが、国家試験の合格率は毎年8割ほどです
後述しますが、ひよこ🐣は国家試験よりも国家試験を受ける条件をクリアする方が大変だと思っています
国家試験を受けるためには
理学療法士の国家試験の受験資格は以下の通りです
理学療法士国家試験の受験資格を得るためには、文部科学大臣指定の養成校で3年以上学び、決められた課程を修了する必要がある。
養成校でのカリキュラムをクリアさえしてしまえば国家試験は受験できるようです
ですが、決して緩い条件ではありません😱
というのは、養成校のカリキュラムが厳しいからです
・専門性が高い
・科目の量が半端ない
・つまり暗記量が凄まじい

ひよこ🐣の養成校では定期試験の直前は特に余裕が無いので、同級生全員が血眼で勉強していました
養成校選びは結構大事
個人的な考えですが、養成校選びは結構大事だと思っています
理由は簡単です

って思った時、中高生であれば塾・予備校などの選択肢があります
対して、理学療法士の養成校は予備校などがありません
国家試験を受ける準備は、個人の勉強と養成校の国試対策・カリキュラムが大事になります
きっと養成校の手厚さも国家試験の合格率に関わっていると思います

養成校の合格率の目安
では、養成校を選ぶときにどれくらいの国家試験合格率があると安心でしょうか?
ひよこ🐣の考えを言うと9割くらいは欲しいところです
その理由もまとめていきますね🙌
養成校ごとに合格率の差はある?
養成校ごとの合格率に差はあります
合格率が高い養成校であれば9〜10割の合格率を誇ります
低い養成校であれば、5〜6割程度に落ち込んでいます

第55回:86.4%
第56回:79.0%
第57回:79.6%
第58回:87.4%
第59回:89.2%(2024年)
ちなみに、ここ数年の国家試験の合格率は⏫のようになっています
詳しい内容は後述しますが、厚生労働省は養成校ごとの国家試験の合格率を発表しています🌸
そして、ひよこ🐣3年間の養成校ごとの合格率を見てみましたが、合格率の高い養成校は3年とも合格率を維持できています
逆に、合格率の低い養成校はずっと低め推移している印象です

養成校別の特徴
厚生労働省はPT・OT国家試験の学校別合格者状況をまとめてくれています
参考:https://smt.ishin.jp/support/kokka/pdf/rigaku25.pdf
養成校によって国家試験の合格率にどんな特徴があるか、ひよこ🐣も確認してみました!
・偏差値の高い国公立大学の合格率はやっぱり高い
・偏差値50未満でも合格率の高い養成校はある
・定員が多い養成校の合格率は意外と高い
・国家試験の合格率の低い養成校は例年合格率が低い
ひよこ🐣の地元中心に特徴を確認しましたが、⏫のような特徴がある気がします
やっぱり、賢い国公立大の学生さんは違いますね😂
地頭がいい方なら国家試験もスルーしやすいのかもしれません
ですが、お世辞にも学力がよくない養成校(偏差値50未満)でも合格率が8〜9割を保てているところもあります
そして、受験者が70人以上のマンモス校の合格率は意外と高かったりします
マンモス校の合格率が高いのにはカラクリがあります

マンモス校では模試の結果が悪すぎて、国家試験に落ちそうな学生にはそもそも試験を受けさせません

それでも100人近く国家試験を受けて、90〜100人合格している養成校はすごいと思います👏
もしかしたら、マンモス校は多人数を合格させるカリキュラムや対策を用意しているのかもしれません🤔
(偏差値が低い養成校もカリキュラムがしっかりしているから合格率が高いのかもしれませんね🙄)
注意すべきなのは合格率が低い養成校です
数年間の国家試験の学校別合格者状況を見ましたが、合格率が低い養成校はずっと低空飛行です
国家試験の合格率が9割ほどの年でも3〜4割しか合格者を出せていない養成校もあります😭
おそらくですが、合格率が低い養成校の国家試験対策だけでは、国家試験を受けるには手薄いのかもしれません

合格率が低い養成校に通うのであれば、養成校に課される以上の国家試験対策を自分で行う覚悟を持った方がいいかもしれません💪
現役で合格する大切さ
理学療法士の国家試験は現役で突破するのが一番楽ちんです

浪人経験者330名に実際に調査した結果、1浪目での第一志望合格率は42.1%、2浪目以降で第一志望の合格率は7.9%
大学受験ですが、⏫のようにデータが出ているようです
現役生は第一志望合格率6割、第一志望でない大学も含めると合格率は8割になるようです
ちなみに浪人生の合格率が低い原因はざっくり⏬のようなことが関わっているみたいです
・学習の計画を立てるのが難しい
・モチベーションを保てない
・周囲のサポートが少ない
どれも2度目の理学療法士の国家試験に挑むときと同じブロックだと思います
1年後の試験に向けて準備するって結構難しいことだと思います
失速しないように1年間の長距離走をやり切らなきゃいけないわけですからね

難易度の高いマラソン大会に参加しないためにも一発で試験を突破したいですね
でも、毎年2割は国家試験の不合格者が出ています
気をつけていても事故のように試験に落ちてしまう方もいるでしょう
個人的には、そんな場合はいっそ割り切るのも大切だと思います
・
最終的に国家試験に受かってしまえばみんな理学療法士
・1回国家試験に落ちても立派に働いている理学療法士は山ほどいる
・国家試験は1回受かれば2度と受けなくていい
ポジティブに捉え直しちゃいましょう!
ひよこ🐣の考え
最後にひよこ🐣の考えをまとめてますね!
一度、国家試験を合格できている身として大切なことを書き残していきますね👏
勉強量=パワー
これが全てですね😂
勉強は筋トレと一緒です
いっぱいやれば、なんやかんやで力はついてくるんですよね💪
スポーツも週2で練習している人よりも、週5で練習している人の方が上手くなりそうですよね
若干自分語りになってしまいますが、ひよこ🐣は現役で国家試験をクリアしています
・近隣の地域では偏差値最低ランクの養成校
・100人以上同級生がいる中で成績はワースト5入り
・学部長に学科変更を勧められる
・暗記系が苦手すぎて必須以外の単位をことごとく落とす
⏫はひよこ🐣の特徴ですが書いていると、ポンコツ具合がすごいですね😂
ギリギリ留年しないラインを進んでいました🏃💨
そんなひよこ🐣が余裕を持った点数で国家試験を合格できたのは、寝食以外の時間を勉強に費やしたからですね👍
回りくどく、色々書きましたが何を言いたかったというと、
養成校選びは重要
だけど、それ以上に自分自身の学習量が大事
強い気持ちがあれば、養成校の合格率なんて気にせず、行きたい養成校を選んでいいと思います!
国家試験対策頑張りましょう🙌