こんにちは!現役で理学療法士をしているひよこです🐣


⏫のような不安がある方は結構多いのではないでしょうか?

ひよこ🐣も後輩に「いつまで理学療法士を続けますか?」って聞かれたことがあります🙄
先行きの不安や大変さを感じるPTは多いんでしょうね😅
経験談ですが、ひよこ🐣は職場で急にストレス性難聴になってしまったり、職場に行くのが嫌すぎて車の中で嗚咽しながら出勤したことがあります😭
そんなひよこ🐣が何が理学療法士として働く上で大変なことかまとめてみますね👏
この記事では以下の3点について記載しています。
・理学療法士のおさらい
・実際、何が大変?
・どんなことがやりがい?

「理学療法士」とGoogleで検索窓に入力すると「理学療法士 やめとけ」と出てきます🤣
どんな理由があるのかまとめた記事もあるので、ぜひ参考にしてください🙌
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ココに注意
・電話の時間が悪い
・アドバイザーからの返信が遅い
ココがおすすめ
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理学療法士の仕事の全体像をおさらい
どの仕事も楽ではないと思うんですが、理学療法士も大変なことや悩みが絶えない職業になっています
大変なことを羅列する前に仕事の概要をおさらいしてみましょう🙌
どんな職場で働くの?
理学療法士はどこで働いているのでしょう?
・病院
・自宅へ訪問してリハビリ
・クリニックなどスポーツ現場
・学校
病院だけでなく、多岐にわたって活躍する現場があります😀

ここ数年で、グッと数を増やしている理学療法士ですが、それでも人手不足と言われることもあります
それは、耳鼻科・放課後デイなど、本当にいろいろな場所で働く機会が増えているからでしょう
1日のスケジュール
ひよこ🐣の現状の1日の流れは以下の通りです
・出勤(〜8:30)
・朝礼(8:30)
・情報収集(8:30〜8:40)
・午前中の診療(8:40〜12:00)
・カルテ業務(12:00〜12:30)
・昼休み(12:30〜13:30)
・午後の診療(13:30〜17:00)
・カルテ、その他の書類業務(17:00〜17:30)
・退勤(17:30)
ちなみに、ひよこ🐣は整形外科がメインの個人病院に勤務しています
1日のリハビリは18単位取得がノルマです
(1単位は20分なので6時間リハビリしていることになりますね😙)
18単位が忙しいかどうかは⏬の記事を参考にしてください🙌
理学療法士が「大変」と感じること
ここからが本題です👏
実際にひよこ🐣が働く中で、どんなことが大変だと感じているかまとめていきますね
事前に大変なことを知っていれば、何か対策が立てられるかもしれないので、ぜひ参考にして欲しいです😙
患者とのコミュニケーションが難しいときがある
十人十色という言葉があるように、患者さまの特徴は千差万別です

理学療法士も人対人の職業なので、上手く患者さまと関われないと始まりません
ですが、相手は自分より人生経験が上の相手ばかりで、なかなか特殊な考え方をする方も少なくないです

それでも上手く患者さまと関わりながらリハビリを行なっていくものです
理学療法士はNsよりまとまった時間を患者さまと関わることになりやすいです
よく言えばメリットですが、負担にもなりやすいところなんですよね😇
長い時間関わらないといけないので気苦労もあるんですね🫠
身体的な疲労
理学療法士は割と体力を使います

特に体力を使うのは以下の3つの場面ですね
全介助
介助量が重い方は体力を使いますね😅

歩行訓練だと、一人引きづりながら歩くような形になることもあるので体力が必要になると思います
毎日の単位取得
職場によりけりですが、リハビリを提供する単位(1単位は20分)のノルマがあるところが多いです

頭と体力を使いながら6〜7時間リハビリを提供し続けるの大変ですよね
運動療法
知っての通り、リハビリはデスクワークではありません✏️
運動の見本を提示するため、廃用予防に長距離を歩行するのに、セラピスト自身もいっぱい動かなければなりません
患者さまと一緒に15分くらい一緒に歩き続けることもざらにあります

ひよこ🐣の同僚で身体を酷使しすぎて、ヘルニアを発症してそのままPTを辞めざるを得なかった方もいます
身体は資本なのですり減ってしまわないよう自分でメンテナンスを続けないといけないのかもですね🤔
自己研鑽が給与に反映されない
努力は給料に反映されません
・仕事から帰ったら寝る間も惜しんで勉強をしているPT
・養成校を卒業してから参考書を開いたことがなく、毎日飲み歩いているPT
・仕事のモチベーションがなく、どの患者さまにも同じ治療をするPT
いろんな理学療法士がいますが、経験年数が同じなら給料は変わらないことがほとんどです
(どの働き方がいいと言っているわけじゃありませんよ😌)
リハビリは歩合制ではありません
給料が多い、少ないの違いは年功序列の職場ばかりです

なんて怒りはわかるんですが、勉強は報酬と結びつかないことが多いです
おまけに理不尽な点として、理学療法士は自己研鑽を強制されやすいんですよね😳

こんな勉強してみたら?
ここは調べておいてね
新人の時から⏫のような言葉を聞き続けたら自己研鑽をすれば報酬も増えると思っちゃいますよね😅
やればやるだけお金持ちになれる職業ではないので、そこのギャップは事前に把握しておいた方がいいでしょう
・他スタッフの管理能力
・臨床以外の業務効率
理学療法士として職場で給料を上げたいなら臨床の知識より⏫の管理職に必要なスキルを大切にした方がいいでしょう
その方が、昇進による昇給が目指しやすいと思います
記録や書類業務の量が多い
残業で業務後のプライベートの時間がまともに取れない理学療法士が一定数います
カルテ、添書、計画書、カンファ資料、新患・受け持ち患者様の情報収集、委員会、その他の雑務
臨床以外にもやらなきゃいけないことは沢山ありますからね
慣れないうちは定時で帰れないのが辛いとこです
注意しないといけないのが明らかなオーバーワークを強いてくる職場です
職場によっては夜9-10時に退勤する方もいます
もはや仕事の慣れどうこうの次元じゃありません
職場自体に問題があるとしか思えません

他職種との連携に気を使う
チーム医療という言葉があるように、なんやかんやで他職種とコミュニケーションを取る機会は必要です
看護師、医者、薬剤師、MSW、作業療法士、言語聴覚士
それぞれ役割が違うので、いろんな方とのコミュニケーションは必須なんです

こんなふうに、意外とストレスになってしまう場面も多いです
新人ひよこ🐣は看護師さんに話しかける前に、しっかり深呼吸して気持ちを落ち着けていました
気を遣いながら仕事をするのはストレスになっちゃいますよね😅
実習指導や後輩育成の負担
理学療法士は無駄に教育が厳しいです🤷🏻♂️

新人教育をひよこ🐣が任された時に後輩の子に言われた言葉です
新人教育 → 時間外まで粘って頑張るもの
こんな前提が染み付いていますね🥲
・日々の業務
・評価
・予後予測
・問題点の整理
・統合と解釈
・治療技術
・院内での症例報告
多くの職場では⏫を伝えないといけないので、残業が前提になってしまっているのかもしれません
特に教育で厳しいのは症例報告です
症例報告はリハビリスタッフの前で患者さまの評価・治療を踏まえて考えを発表する場です
自分とは違う意見をいただくことで視野を広げて、今後の臨床のためにするのが目的です
・欠点を指摘する
・新人の品定め
・正論をぶつけてボコボコにする
ですが、⏫のように本来の目的を忘れて地獄の症例報告が行われる職場が少なくありません
日々の残業や必死にまとめた症例報告でボコボコにされてしまうのが教育が厳しいと言われる理由です

当たり前ですが、業務も臨床での技術も一朝一夕でできるようになるものではないとひよこ🐣は思っています
フルマラソンで最初の数kmから全力疾走する人はいないでしょう🏃♀️
新人教育も残業してまで全力で走っても新人さんも指導者もしんどいです
無理ないペースで走り続けられるようにみんなでペース配分ができるといいですね😆
給与や待遇面でのギャップを感じる人も
理学療法士は普通に仕事していても一生貧乏です
・昇給が期待できない
・基本給が安い
原因はシンプルで⏫の通りです
給料が安いのに昇給も期待できないからですね😌

新人の頃のひよこ🐣は給与明細を見ても⏫のような感じでした
ところがどっこい、いつになっても生活レベルが上がることはありませんでした🫠
理由ですが当時の職場は¥2,000くらいしか1年で昇級しなかったからですね
2万円ちょいくらいしか年収が上がらなかったら生活も変化しませんよね😇
ただ、¥2,000くらいでも昇級は少ないわけじゃなかったようです
下には下がいて年¥500しか昇級しない職場もあるみたいです
(転職先のOTさんからお話を伺いました😱)

そんな昇給なら何年頑張っていてもお金持ちにはなれないでしょう🫠
それでも理学療法士が続けられる理由
ここまでは大変な要素を紹介してきました🫠
それでも理学療法士にしがみついていられる理由を紹介していきます
モチベーションを保つための参考になると嬉しいです😆
記憶に残る職業
1つ目は患者さまの記憶に残るです!
リハビリスタッフは長い時間患者さまと関わります
入院していると常に看護師さんは病棟にいますが、話をする時間は検温の時くらいでしょう
リハビリは時間的に24時間のうちの20分~1時間程度ですが、その時間は常に関わることになります
一緒に何かをやった経験も相まって、退院してからも覚えててくれる患者さまは多いです

なんてこともありますからね😚
いい記憶としていつまでも人に覚えててもらえる職業はそう多くないと思います👏

自身の成長がモチベーションになる
2つ目は自分の成長がモチベーションになるです!
なかなか思ったように患者さまは動けるようにならないし、予定通りにリハビリが進まないこともざらにあります
ですが、色んな考察を立てて、色んなハンドリング・知識を学ぶ中で思うことがあります

ああ、数年前のあの時より成長している気がするな
って感じですね😌
思ったようにリハビリの結果は出にくいし、仕事はなんやかんやで肉体労働です
ただ、経験や勉強の積み重ねで成長を感じられる時があります💪
職場に1人は「賢すぎ、この人には敵わんなぁ」って人があるでしょう
その人も毎日の積み重ねの上で賢くなったのかなと思います
イチロー選手の名言だけ紹介しておきますね
小さなことを積み重ねることが、とんでもないところへ行くただ一つの道
臨床もきっとそういうものなんでしょう、なんだかモチベーションが上がりますよね🤓
同僚と呑む酒は美味い
3つ目は同僚と呑む酒は美味いです!
大なり小なり仕事のストレスがある分、悩みを共有できる同僚と話すのは楽しいです
なので、仕事終わりに同僚と呑む酒は格別です🍺

理学療法士と看護師が仲良くなりやすい理由もこれだと思います
気の合う同僚を見つけて上手く息抜きができるといいですね👍