こんにちは!現役で理学療法士をしているひよこです🐣
私ごとですが、つい最近転職活動を始めました!
転職活動は二回目なのですが、結構大変ですね(笑)
初めて転職活動をする理学療法士の方は、もっと大変だと思います
って方は、私の転職の流れをまとめるので参考にして下さい!
この記事では以下の3点について記載しています。
・理学療法士の転職ってどんな感じ?
・病院見学へ行く理由
・病院見学で聞くべきこと
転職するときに不安がない人は、そういないと思います
参考までにおすすめの転職本を紹介しますね
レバウェルリハビリはリハビリ職向けの転職サービスです。
ココに注意
・電話の時間が悪い
・アドバイザーからの返信が遅い
ココがおすすめ
・無料で学生のうちから登録できる
・給与交渉や勤務時間のご相談もしっかりサポートしてもらえる
・医療・介護系に特化したサービスなので「非公開求人」が非常に豊富
理学療法士の転職ってどんな感じ?
個人的に理学療法士の転職は珍しくないイメージです
私が理学療法士6年目の時に、大学の理学療法学科の友人は約1/3が転職経験者でした😇
資格さえあれば、病院、クリニック、介護領域、どこでも理学療法士は軽やかに転職できちゃいます
なので、理学療法士は転職しやすい職業の一つと言えるのではないでしょうか
ここからは理学療法士の転職の概要(私のイメージ含む)についてまとめますね!
理学療法士の離職率は?
医療機関で10.2%、介護福祉領域で18.8%が理学療法士の離職率です😎
https://www.ptotjinzaibank.com/pt/tensyoku-column/post/risyokuritu/
病院より、デイや訪問リハの方が離職率は高いみたいですね
飲食・宿泊サービスの離職率26.9%と比較すると、少し低いかもですね
ですが、これも職場によりけりだと思います!
私の最初の職場は月に1〜2人退職していました(70人位いる職場でした)
対して、私が臨床実習でお世話になったクリニックでは、実習期間の7週のうちに4人の理学療法士が来なくなりました(笑)
施設の厳しさ、待遇などで離職率は変わると思っていいでしょう😅
転職のきっかけ
転職のきっかけは様々だと思いますが、大きく分けると以下の4つのどれかに当てはまるのではないでしょうか?
・勉強したい分野が変わった
・ライフスタイルの変化
・キャリアアップ
・人間関係
個人的には、上記の4つは職場を変えないと解決しない問題が多いと思うので、どれかで悩んでいる方は転職の検討の余地があると思います
ちなみに私の転職理由はライフスタイルの変化にあたります
転職後に大変なこともあるので不満がないなら、一箇所の職場で働き続けるのが個人的にはいいと思うのですが…😇
病院見学ってしなきゃダメ?
結論を言うと病院見学はした方がいいと考えています
私は最初の就職活動+転職活動2回で面接を5回受けていますが、いずれも病院見学から面接に進んでいます
(ちなみに落ちたのは1回です😂)
ちなみに、病院見学は今までで10箇所に行かせて頂いていますが、見学で聞ける情報は多いですね!
・印象を残しやすい
・自己アピールができる
・見学で質問した方がいいことがある
メリットはこの3つが考えられます😆
印象を残しやすい
履歴書だけでは人間性がわかりません
常識人であること、マナーなどを理解していることは立ち振る舞いからアピールできると思います😀
また、見学の案内をしてくれた管理職の方が面接で同席してくれることは少なくありません
病院見学の場でコミュニケーションを取っておくことが、後々のプラスになることも少なくないでしょう!
これは反則技なんですが、事前にリハビリの管理職の方の名前が分かればググってみましょう🧐
研鑽を積んでいる方なら、その方の学会活動がわかるかもしれません
同じ分野に興味のあるスタッフは、つい採用したくなりますよね🫢
自己アピールができる
病院見学の場で転職理由や、現在の職場について聞かれることは少なくありません
それは、これからやりたいこと、これまで学んだことを面接より砕けた場で伝えるチャンスです💪
しれっと、会話の中に自己アピールを混ぜることで面接前の種まきをすることができるかもしれませんね😁
見学で質問した方がいいことがある
上の2つは正直おまけに過ぎません
本当に大事なのは、病院見学でする質問だと思っています
ここからは病院見学で聞くべきことをまとめていきます!
新卒理学療法士向けに病院見学の質問をまとめた記事もあるのでぜひ参考にしてください🙌
【就職・転職】理学療法士が病院見学で聞くべき11の質問【ブラックな病院を避けろ!】
病院見学で既卒療法士が聞くべき質問
私が直近の病院見学で聞いた質問を書いていきますね
病院のホームページを見て、不明な点があれば追加で質問をするような形でした
どのような患者様を担当することが多いか
1つ目は、どのような患者様を担当することが多いかです
と思いますよね、実はこれは病院のサイトだけではわからない情報の一つです
・内科の病院だけど、回復期は整形の方ばっかり
・脳外のDrはいるけど高齢で、入院にはほとんど脳血管疾患の方はいない
一例ですが、こんな情報がザラに病院見学で聞けたりします
病院の概要だけで判断すると面食らうこともあります😂
施設基準をホームページに書いている所だとわかりやすいんですが…
職場内で共有している技術はあるか?
2つ目は職場内で共有している技術はあるか?です
職場によっては管理職、ベテランスタッフの得意としている技術を共有している所があります
職場で共有している技術に興味があればいいのですが、、、😭
私はボバースコンセプトの基礎講習会を終了しているので、どうしても考え方がボバースに寄ってしまいます
リハビリ内の活動量落ちてるんじゃない?廃用進ままいの?
ボバースだと、上記のような批判が考えられます
私からすればやっていることは全て理由があるんですが、人によっては学んでいる技術を頭ごなしに否定してくることもあるでしょう
上の例はまだ優しいですね😅
ボバースのインストラクターでも他のスタッフと考えが合わず、トラブルになりかけたことがあるみたいです😇
もし、積極的に学んでいる技術があるなら、
職場内で共有している技術はない or 学んでいる技術に近いものを共有している職場のどちらかを選ぶのが無難だと思います!
募集をかけている理由
3つ目は募集をかけている理由です!
これを聞く理由としては、毎年離職する方が多いから募集をかけているんじゃないかという確認のためです。
・離職率が高くて慢性的な人員不足
・事業の拡大でマンパワーが欲しい
離職率が高い職場は何かしら長く働きにくい原因があります
ひよこが実習でお世話になったクリニックはパワハラが横行しており、7週間で4人スタッフが来なくなりました😭
そのクリニックは年中、理学療法士の募集をかけています😱
評判いい職場は離職率が低いので、滅多に求人が出ません😢
いい職場でも事業の拡大で大幅な人員増大をすることがあるので、そこがチャンスですね!
この質問でどんな職場環境か知るチャンスがあるかもしれません👍
地雷のような職場を選ばないようにしましょう!
スタッフの経験年数
4つ目の質問はスタッフの経験年数です!
勉強熱心な若手療法士は知識を教えてくれる上のスタッフがいると嬉しいでしょう
中堅の療法士は下のスタッフが少なければ教育をしなくていいかもしれません
ベテランスタッフは周囲の経験年数次第では管理職を狙えるかもですね!
これも、キャリアアップ・楽な働き方のために必要な質問かもしれません
残業時間
5つ目の質問は残業時間です!
正直、私は残業が大っ嫌いです🤣
勉強するにしても、実技練習以外なら家で教科書、動画で学んだ方が有意義だと思っています(職場次第だと思いますが😌)
リハビリ業界ですが、体育会系のよくないところが残っていて、21〜22時まで残業するのを悪いと思わず、「頑張っている」と勘違いするスタッフがいます
定時に帰るのと、残業すること、どちらがいいかは人によりけりだと思いますが、
ひよこ🐥は家庭があって、アフター5も大切にしたいので、長時間の残業はできません😅
職場の平均残業時間は質問すれば、教えてくれるところがほとんどなので聞いてみてもいいでしょう!
職場の風潮もわかるかもしれません😆
(決して残業するスタッフを貶しているわけではありません)
有給の取得率
6つ目が有給の取得率です!
大前提として、有給は労働者の権利です🙌
ところが、毎年有給を使い切らずに捨てている療法士は少なくありません😱
体調が悪くなった時だけ休む
休みを取ると他のスタッフに迷惑がかかっちゃう
こんな考え方のスタッフは少なくありません
大体の療法士は毎月20日ほど出勤して、もらえるのが月給20万円前後でしょう
単純計算、1日の出勤で1万円程度ですね
現在の職場では、年20日有給もらっても、5日ほど使って残りは捨ててしまうスタッフがいます
休みつつ、1万円をもらえる権利を15日も放棄するのは、あまりにも勿体無いですよね
職場によっては、使いきれなかった有給を買い取ってくれるところもあります
捨ててしまう方もいますが、本来であれば買い取るくらいの価値があるものなのです
配属先のローテーション
7つ目の質問は配属先のローテーションについてです!
病院は規模が大きいところになると、老人保健施設・デイサービスなどが法人内にあることは少なくありません
病院内で所属している病棟の変更程度であればまだしも、かなり遠方の介護施設に駆り出されるようなことになると苦しいですよね😓
経験談ですが、コロナの影響で療養病棟だけで1ヶ月勤務したことがあります
患者様の変化が嬉しい私にとって、療養病棟は合っているとは言えず、かなりしんどい期間になりました😭
あまり興味のない分野、遠方への移動が嫌であれば、配属先のローテーションについては質問した方がいいでしょう
まとめ
まとめです!
先日、病院見学へ行った感想を先に書かせていただきます!
正直、わざわざ休みの日にも病院に行くのは腰が重かったのですが、
見学で聞かせてもらえた話から、その後の面接で役に立つ・転職後に他スタッフと衝突せずに働そうと思える要素があったので、実りがある時間でした
前説した質問など、踏み込んだ質問もいくつかさせていただいたのですが、丁寧に答えていただき感謝しています😊
私の考えですが、面接前には病院見学に行った方がいいと思っています
大きいメリットとしては以下の3つですね😄
・印象を残しやすい ➡️ 人間性に問題がないことを会話の中でアピール
・自己アピールができる ➡️ やりたいこと、これまで学んだことを伝えるチャンス
・見学で質問した方がいいことがある ➡️ 下調べだけではわからないことがあります
病院見学では施設内の説明が終わった後、質問の時間が設けられることが多いです
そんな時に既卒の理学療法士がした方がいい質問は以下の7つです😆
・どのような患者様を担当することが多いか
・職場内で共有している技術はあるか
・募集をかけている理由
・スタッフの経験年数
・残業時間
・有給の取得率
・配属先のローテーション
より深く、見学先を知るためにたくさん質問をしてみましょう!
いかがだったでしょうか?
今回は【転職】既卒の理学療法士が転職活動始めてみた【どきどきの病院見学編】についてまとめさせて頂きました。
この記事が皆様の就職・病院見学の一助になると幸いです。
読んでくれてありがとうございました😆
病院見学前にするべき下調べをまとめた記事もあるので、ぜひ参考にしてください🙌
【転職】既卒の理学療法士が転職活動始めてみた【病院の下調べ・準備編】
転職するときに不安がない人は、そういないと思います
参考までにおすすめの転職本を紹介しますね
レバウェルリハビリはリハビリ職向けの転職サービスです。
ココに注意
・電話の時間が悪い
・アドバイザーからの返信が遅い
ココがおすすめ
・無料で学生のうちから登録できる
・給与交渉や勤務時間のご相談もしっかりサポートしてもらえる
・医療・介護系に特化したサービスなので「非公開求人」が非常に豊富