こんにちは!現役で理学療法士をしているひよこです🐣
つい忘れがちですが、理学療法士は人対人の接客業です
患者さまも十人十色、いろんな方がいるので、当然合わない方もいると思います
など気になる方は、ぜひ記事を参考にしてください!
この記事では以下の3点について記載しています。
・ひよこ🐣が苦手な患者さまの特徴
・苦手な方の対応法
・信頼関係の築きかた
患者さまとの関わりより、職場のお局との関わりでひよこ🐣は悩んだ経験があります
職場の人間関係でしんどい思いをしている方は過去記事も参考にして下さい🙌
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ココに注意
・月額料金がかかる ・実技のスキルは身に付きにくい
ココがおすすめ
・コンテンツ数が多い、リハビリ界のアマプラ的存在 ・何回でも繰り返し動画の見直しができる
関わりにくい患者さま
正直、リハビリをやりにくい患者さまっていますよね
人間対人間の仕事なので仕方ない事なんですが…
そして、これからは団塊世代(75~77歳の世代)がリハビリの対象となっていきます
・競争意識、仲間意識の強さ
・努力は報われる思想
・流行に敏感
引用: Cross Marketing
上記は団塊世代の特徴とされています
団塊世代は、高度経済成長やバブル経済で景気が右肩上がりだったこともあり、努力した分だけ給料や役職が上がることが多かった
という特徴があるみたいで、今までの対象者さまと求められるものが変わるかもしれません
その後に、ひよこ🐣の対応策もまとめて書いておくので参考にして下さい👍
高圧的
1つ目の特徴は高圧的です!
日常生活でも上から圧をかけるように話をする方って嫌ですよね😑
親戚でもそーゆー方は敬遠されがちですよね
意外と、会社の役職者、社長さんは腰が低い印象があります
人の上に立つ人はやはり、その辺りしっかりされてるんですね🤔
話の中に地雷がある
2つ目の特徴は話の中に地雷があるです!
どこに怒る、泣いちゃうなどのスイッチがあるか分からない方だと気を使いますよね😅
うっかり地雷を踏まないようにって気を遣いながらリハビリするのは疲れます
自分ルールが強い
3つ目は自分ルールが強いです!
・帯を締めるから、歩行の介助は帯を持ってくれ
・運動療法は午前中しかやらない、午後はもみもみだけやってくれ
など、色んな自分ルールを持っている方がいますよね😌
身体機能を評価した上で、必要な要素的な訓練を提案する療法士が多いと思います
自分ルールが強いと思い通り訓練が進まず、もどかしい思いをしますよね
療法士の考えも聞き入れた上で、ディスカッションしてくれるならまだしも、自分ルール優先の方は仕事がしにくいです🤣
好意を持たれる
4つ目は好意を持たれるです!
正直、ひよこは患者さまに恋心を抱いたことはありません🙄
恋心を抱いてくれるくらい好印象なのは嬉しいです
ただ、無下にすると今後のリハビリが進めにくいのではと思ってしまいます
入院中の若い男性患者さまに迫られた同僚の女性スタッフは、患者さまを避けるのに院内の移動もしにくそうでした
リハビリの必要性を分かってもらえない
5つ目はリハビリの必要性を分かってもらえないです!
患者さまと関わっていると、こんな言葉をよく聞きます😆
本当に大丈夫な方ならいいんですが、そうじゃない方だと目標の共有が難しいです😂
大体、身体機能とイメージにギャップのある方が⏫のようなことを言う印象です
リハビリは患者さまと理学療法士の2人3脚で進めるものだと思っています
沸点が低い
6つ目は沸点が低いです!
こんな患者さまが得意な療法士はなかなかいないんじゃないでしょうか?
ですが、ひよこはあんまり苦手ではありません
一時期、職場でクレーム対応専門の療法士みたくなっていたせいですね(笑)
患者さまのご機嫌を伺いながらリハビリなんて窮屈で仕方ないですね😇
対応法は記事の後半で紹介しようと思うので、是非最後まで読んでみてください!
セクハラ
7つ目はセクハラです!
男女ともにセクハラ発言を受けていい気持ちはしませんよね
性格や前頭葉機能が低下している方だと、セクハラ発言をする方が多い印象です🤷🏻♂️
ちなみに、ひよこはもっときつい言葉を受けたことがあるのでセクハラ位気にしません😂
(職場のお局から言葉の暴力でサンドバックにされたせいですね)
あと、セクハラする患者さまだと、申し訳なさから後輩・先輩にもお願いしにくいのも苦手なポイントですね
苦手な患者さまの対応法
ここまで苦手な患者さまを紹介してきました
という意見が一定数聞かれると思います
ですが、愚痴っても明日もリハビリを提供しなければならないのが理学療法士の辛いところです😇
ここからは前の職場でクレーム対応療法士だったひよこが対応策を紹介します
話はしっかり傾聴
1つ目は話はしっかり傾聴です!
入院中の患者さまは人とお話する機会が少ないです
数年前に流行ったコロナの影響で未だに面会の制限が強い施設がほとんどだと思います
高圧的だろうと、自分ルールが強かろうと話を聞くことで、患者さまと信頼関係を築きやすい印象があります
(話好き、自分語り好きな方多いですよね)
⏫の苦手な患者さまで紹介した方々は看護師からは厄介がられ、リハビリの時しか満足に話す相手がいない事が多いです
なんて評価を勝ち取るチャンスかもしれません
そう思ってくれると、信頼関係が築きやすく、リハビリが進めやすくなるはずです!
聞くに耐えない話でも聞いていますというパフォーマンスが大事だったりします
話を否定しない
2つ目は話を否定しないです!
高圧的、地雷、自分ルール、必要性を理解してくれない、沸点が低い
こんな方々の話を聞くとつい口出ししたくなります😅
ですが、人間って否定されると反発したくなるものだと思います
否定ではなくて、上手く話を療法士の思った方向に誘導できるとプロですね👍
夫婦関係など、家庭内でも使える技術だと思います!
1人で対応しない
3つ目は1人で対応しないです!
当たり前のことですが、これが1番大事だと思います
怒るだけならまだしも、暴力がちらつくとリハビリになんてならないですからね😖
恋心を抱かれてしまった場合も、担当者変更など周りを頼ると、できることがあるかもしれません
・誰かと一緒に関わり方を考える
・管理職案件にする
・病棟に協力を仰ぐ
・リハビリをやめさせてもらう
どうしようもない時は、⏫のような対応策が講じられると思います
ですが、1人で抱えていると、どれも実現しにくいと思います
まず、周りに相談してみましょう!
目標を下げる
4つ目は目標を下げるです!
・自分ルールが強い
・リハビリの必要性を分かってもらえない
・沸点が低い
これらの方だと、思ったようなリハビリを提供できない可能性があります
こんな思いから、もどかしかったことがひよこ🐣にもあります😔
ですが、思った訓練が提供できない性格も、ICFでいう個人因子です
なんてたらればを言っても仕方ないので、泣く泣くひよこ🐣は身体機能の目標を下げることにしています
・独歩自立 ⏩ 軽介助下での歩行獲得で施設退院
みたいな感じですね!
真に受けない
5つ目は真に受けないです!
高圧的、沸点が低い、セクハラ
入院中、病院スタッフにこんな対応をする方は、普通の考え方をする方ではありません
常識的な社会人は、入院中も礼節の保たれた対応をしてくれます
なので、何か嫌なことを言われても、ひよこ🐣は真に受けすぎない、話半分に聞くようにしています
(こちらに非がある場合はちゃんと話を聞かないといけないですよ😅)
考えすぎて、精神的な負担にならないようにしましょう!