働き方

【学生必見】理学療法士と作業療法士の年収事情!どっちが生活しやすい?

 

こんにちは!現役で理学療法士をしているひよこです🐣

 

理学療法士を目指す方、新人さんだと、理学療法士と作業療法士の年収の差が気になるところだと思います

 

 

理学療法士・作業療法士になるとどれくらいもらえるの?

 

 

年収を考えるとどっちを目指すべき?

 

 

って気になる方は、ぜひ記事を参考にしてください!

 

今後の働き方のヒントになるかもしれません🙌

 

 

この記事では以下の3点について記載しています。

・理学療法士と作業療法士の平均年収は?

・年収を増やすためには?

・働く場の違いは?

 

 

1つずつ説明しますね!

 

 

理学療法士・作業療法士ともにボーナスは大きい収入源です

 

職場ごとに差が出るポイントなので、詳細を知りたい方は⏬の記事も参考にして下さい🙌

 

 

 

それぞれの年収

 

早速、それぞれの年収の違いを確認してみましょう👏

 

ざっくりと待遇を比較すれば何かわかることがあるかもしれません🙄

 

 

年収の比較

 

 

 

理学療法士の平均年収:430万円

引用:厚生労働省調べ 

作業療法士の平均年収:432万円

引用:厚生労働省調べ

 

 

厚生労働省の調査では年収に大きな差はないようですね🤔

 

ひよこ🐣の職場でも理学療法士と作業療法士で資格手当に差はありません

 

なので、経験年数に差がなければ本当に給料は一緒になります

 

 

これはひよこの職場が特別なのではないと思います😳

 

 

大体の職場では理学療法士と作業療法士は同じリハビリ職として給料を貰うことが多いと思います

 

 

そして、理学療法士・作業療法士は一般的なサラリーマンより給与が低いと考えていいでしょう

 

500万円以上もらっているセラピストは決して多くないと思います😂

 

(会社員の給与は平均額なので、会社員のみんながみんな500万円を超えているわけではないとは思いますが…😅)

 

 

上がり幅は?

 

昇給は職場によって大きく変わります

 

 

一般的なサラリーマンの昇給率:年3.00%→8,012円

引用:https://konohoken.com/life/article/9275/

 

 

ひよこの昇給 1つ目の職場→年2,000円

2つ目の職場→年5,000円

 

 

理学療法士の昇給はひよこの経験なので参考値ですが…😂

 

 

 

場所によっては、年に昇給500円しか昇給しない病院もあるみたいです😱

 

 

給与明細で変化がなさすぎて昇級に気づかなかった…

 

 

なんて話を500円の職場の方から聞いたことがあります(笑)

 

 

昇給額の高いところは8,000円くらいの印象です

 

 

かなり幅が大きいですよね😅

 

 

500円⇒年収6,000円UP

8,000円⇒年収96,000円UP

 

 

目に見える差がありますね😇

 

昇給は年収と同じでひよこ🐣が勤めた職場でPT・OTの差はありませんでした

 

昇給額は職種の差よりも職場の差が大きいと思います🙌

 

 

給料を増やすなら?

 

給料を増やすなら主に⏬の方法が挙げられると思います

 

 

・管理職になる

・副収入を手にいれる

・副業をする

 

 

まず、管理職の年収ですが、500万前後が多いようです

 

(PT-OT-ST.NETの話題なので、本当に一部の参考値ですが…)

リンク:管理職の年収について

 

主任や科長に昇進すると管理職手当がつくので、給与UPを目指すことが出来ます

 

ちなみに、ひよこ🐣の前の職場の主任手当は月1.2万円でした!

 

業務量と釣り合っているかは置いておいて、年14,4万円の上昇が見込めますね🤔

 

 

ですが、ひよこは問題点が2つあると考えます🤔

 

 

・残業が多い職場だとマイナスになるかも

・そもそも管理職の枠が空いてない

 

 

具体的な昇進の話については⏬の記事を参考にしてください😆

 

 

 

 

副収入に関しては資格を活かしてクリニック・老健などでバイトしている方が多い印象です

 

メジャーではない方法かもですが、ひよこ🐣はOSCEの特別講師をしたことがあります

 

 

・対象は理学療法学科の4年生

・臨床PT(ひよこ🐣ら)が患者役+学生評価役に分かれて実施

・仮想の患者さま(臨床PT)を相手に学生が指定された評価を2つほど行う

・評価後は臨床の現場感を踏まえて評価に対してフィードバック

 

 

概要はざっくりこんな感じです😆

 

1日の勤務として、大学からうまい棒2000本ほどの報酬をいただきました😋

 

臨床のバイト以外でも、養成校との繋がりでちょっとした副業は可能かもしれません🙌

 

 

副業はPC1台あればできるものが多いです💻

 

 

・Webライター

・ブログ

・せどり

・SNS運用

 

 

どれもPCがあれば出来ることで、副業バレがしにくいです

 

ひよこ🐣のブログも副業の一部でなんですが、生活が楽になるレベルではありません😇

(なにか、区切りがいいときに副業の経過も報告できたらと思っています🫡)

 

ひよこ🐣は文章を書くのが得意ではので「こんな読みにくいサイトよりうまく文章書けるわ」って思う方も多いでしょう😙

 

こんなサイトでも緩やかに収益化できているので、⏫のように思う方はぜひブログを始めるべきでしょう🙌

 

 

 

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2つの資格にどんな違いがあるの?

 

お金のことは前述した通りです💰

 

正直、理学療法士と作業療法士に待遇面で大きな差はないと思っていいでしょう

 

なので、どちらを選ぶか悩んでいる学生さんであれば、仕事内容やそれぞれの特徴を知る方がいいと思います👏

 

 

それぞれの仕事は?

 

リハビリの対象者が基本動作(寝返り、起きる、立つ、歩く)を、また出来るように手助けをする(現場によってはスポーツ動作)

 

 

ここに尽きるといっていいでしょう😆

 

 

基本動作ができるように動く、電気をかける、温めるなどの手段を使います

 

動くと言っても、ただ筋トレするだけでなく、なぜ動けないかを突き詰めて筋骨格にアプローチします

 

そこが、トレーナーさんやマッサージ屋さんとは違う点ですかね🤔

 

 

対して、作業療法士はADL動作に対してアプローチをすることに重きを置いています

 

 

着替える、トイレの中の動き、入浴などですね😆

 

 

理学療法士がシンプルな動きに対してリハビリすることがメインなのに対して、生活内での動きにリハビリするんですね🤔

 

ひよこ🐣も非常に普段の仕事でお世話になっています🫡

 

 

国家試験の合格率は?

 

理学療法士・作業療法士として働くためには国家試験に合格しなければいけません

 

そんな国家試験の合格率は毎年8割程です

 

 

第55回:86.4%

第56回:79.0%

第57回:79.6%

第58回:87.4%

第59回:89.2%(2024年)

引用:理学療法士 国家試験合格率

 

 

第55回:87.3%

第56回:81.3%

第57回:80.5%

第58回:83.8%

第59回:84.1%(2024年)

引用:理学療法士・作業療法士国家試験結果

 

 

試験を作る方が変わった年などは多少合格率が下がってしまうこともありますが、大体8割が合格するように設定されている印象です

 

 

どちらも国家試験の合格率は大きな差はありません

 

なんなら国家試験の勉強範囲で重複するところもあります

 

臨床でも動作分析など同じ知識が必要なことも多いですしね😙

 

 

ひよこの養成校では1.2年生の座学で理学療法学科と作業療法士学科が一緒に勉強することもありました

 

 

恐らくですが、どちらも国家試験までに通る山の方が大きいのではないでしょうか?

 

 

・実習

・定期試験

・多すぎる必修科目

 

 

少なくとも、ひよこはこれらに泣かされてきました😭

 

 

難易度は違いますが、医師の国家試験合格率は92.4%でした(2024年度)

 

 

・医学部に入る難易度

・試験合格後の研修期間

・勉強の範囲の広さ

 

 

思ったより、国家試験の合格率が高いと思う方もいると思います

 

ですが、きっと医師は国家試験を受ける前にふるいにかけられるんでしょう

 

生き残った猛者達だけが試験を受けるので国家試験でそこまで合格者を絞らなくてもいいのかもしれません

 

 

理学療法士は養成校への入学の難易度は幅広く、偏差値65〜35までいろんな養成校があります

 

なので、難易度は医師とは比べものになりません(もちろん理学療法士の方がゆるいです😂)

 

ただ、理学療法士も医師と同じように国家試験の難易度以上の山があるのかもしれません🤔

 

 

働く場の違いは?

 

理学療法士・作業療法士はどこで働いているのでしょう?

 

 

・病院

・自宅へ訪問してリハビリ

・クリニックなどスポーツ現場

・学校

 

 

病院だけでなく、多岐にわたって活躍する現場があります😀

 

耳鼻科・放課後デイなど、本当にいろいろな場所で働く機会が増えています

 

 

精神疾患に対しては作業療法士しか算定をすることができません

 

ですが、精神科で働く理学療法士も増えているのが事実です🙄

 

精神疾患に対して、理学療法士はリハビリテーションが算定できません

 

なので、理学療法士は精神科に入院している患者様に対して、脳血管疾患・廃用症候群などの疾患別リハビリを提供しているようです

 

 

ひよこ🐣としても廃用などでリハビリが必要な方が多いと思います🤓

 

 

なにが言いたいかというと、働く職場に差は無くなっているのだと思います

 

それぞれの知識がいろんな職場で必要とされているのでしょう🙌

 

 

  • この記事を書いた人

hiyoko@pt2

現役の理学療法士です ポンコツ理学療法士が1人前になるために勉強したことを発信します ◉分かりにくい脳血管疾患のあれこれ ◉転職・勉強会のすすめ 「教科書には書いていない嚙み砕いた知識」を発信します

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